こんにちは引きこもり主夫です。今年最初の土日を迎えました、我が家では、妻が風邪で寝込んでしまい、全員家で過ごすことに。もともと外出の予定はなかったため、私にとっては特に問題ありませんでしたが、妻が動けなくなったことで食事の準備は私が担当することになり、予定外の年末年始となりました。お正月はおせち料理を出すだけで済むと思っていましたが、子供たちがおせち料理を好まないため、普段の食事を用意する必要がありました。私自身も子供の頃はおせち料理にあまり馴染みがなく、食べられるものが少ないと感じていました。その代わり、餅をたくさん食べて過ごした記憶があります。特にお雑煮やきなこ餅が好きで、三が日はそればかり食べていました。しかし年齢が上がった今の私は餅を食べる際、喉に詰まらせるリスクを考えながら少し控えめにしています。三が日には餅による窒息事故が話題になることも多いですが、最近目にしたニュースでは「腸に詰まる」という事例が紹介されていて驚きました。餅が喉に詰まるではなく腸に詰まるとはどういうことなんでしょう、
お餅を食べるとき、しっかり噛まずに飲み込むと、喉やお腹で詰まることがあります。お腹の中には「腸(ちょう)」という、食べ物を消化したり運んだりする長い管があります。この腸にお餅が詰まると、食べ物が先に進めなくなり、お腹が痛くなったり、具合が悪くなったりします。お餅は粘り気があって、他の食べ物よりも詰まりやすいので、よく噛んで小さくしてから飲み込むことが大切です。わたしは単純に喉に詰まらないように気をつけていれば大丈夫だと考えていましたが、体の中でも同じことが起こる事は知りませんでした。
お餅は小さく切って食べる
最初から小さめに切っておくと、詰まりにくくなります。
よく噛んでから飲み込む
粘り気が少なくなり、腸で動きやすくなります。
たくさん食べ過ぎない
お餅は消化に時間がかかるので、食べ過ぎると腸に負担がかかります。
お餅は米をついて作るため、とても粘り気があります。この粘り気があると、腸の中で他の食べ物と混ざりにくくなります。加熱して粘り気が増したデンプンは消化されにくくなります。そのため、胃や腸の中で長くとどまりやすいのです。餅はゴムのように伸びる性質があり、小さくならないまま飲み込むと腸の中で詰まりやすくなります。腸は食べ物を体の外に送り出すための長い管です。食べ物は胃で消化された後、腸の中をゆっくり動きながら栄養を吸収されます。筋肉の動きで食べ物を少しずつ押し進めます。しかし、お餅のように粘り気が強くて消化されにくいものは、腸の中で動きにくくなり、途中で詰まることがあります。腸の中にはカーブや少し狭くなっている場所があります。お餅がそこに到達すると、さらに動きにくくなるのです。腸の中でお餅が動けなくなると、他の食べ物も進めなくなり、腸が膨らんだり、痛みを感じたりします。これを「腸閉塞(ちょうへいそく)」と呼びます。腸閉塞が起きると、お腹が張る、吐き気がする、便が出ないなどの症状が出てきます。詰まりをどうすれば防げるのかというとお餅を小さくしてから飲み込むと、腸で詰まる可能性が減ります。一度にたくさん食べると腸に負担がかかるので、適量を守りましょう。お餅だけではなく、野菜やスープなどと一緒に食べると腸の動きがスムーズになります。
お餅がいろいろなところで詰まる可能性があることはわかりました、お餅以外にも腸や喉で詰まりやすい食べ物には、形や性質によって注意が必要なものがあります。どんな食べ物が詰まりやすいのか、そしてその理由や注意点をわかりやすくまとめました。
粘り気が強いもの「お餅、とろろ、納豆」粘り気があるため、喉に引っかかったり腸で動きにくくなります。「こんにゃくゼリー」噛まずに飲み込むと喉に詰まりやすいので、小さな子どもやお年寄りは特に注意が必要です。「イカやタコ、ナッツ、豆類」よく噛まずに飲み込むと、喉や腸で引っかかりやすくなります。「さつまいも、ごぼう」食物繊維が多く、便秘気味の人は腸で詰まりやすくなることがあります。焼き芋を食べると便秘になる理由に納得しました。「柿」「柿胃石」という固まりができることがあるので注意しましょう。こんな食材でも詰まる事には少しビックリです、ここからは皆さんが普通によく食べる食材です、「チーズ」溶けると粘り気が出て詰まりやすい。「揚げ物の衣」油で固まりやすく、消化が遅れることがあります。「パン(特に食パン)」水分が少なく、口の中でパサパサして飲み込みにくい。「餅菓子や団子」乾燥している場合、喉や腸で詰まりやすい。この辺りは食べない人はいないくらいよく食べる食材だと思いますが気にしていたら何も食べられなくなりそうですね、食べないわけにはいかないので詰まりを防ぐために気をつけることは、よく噛んで食べ物を細かくしてから飲み込むと、詰まりにくくなります。食材と一緒に水やお茶を飲むとスムーズに食べられます。小さく切ることで食べ物を食べると安心です。急いで食べると詰まりやすいので、ゆっくり食べるようにしましょう。どんな食べ物でも、食べ方を工夫すれば安心して楽しめます。よく噛んで、ゆっくり食べることを心がけましょう。
腸閉塞(ちょうへいそく)は、腸が詰まって食べ物や消化液が進まなくなる病気です。軽い場合、腹が張った感じがしたり、少しお腹が痛くなったりします。また、おならや便が出にくく、吐き気や少し嘔吐することもあります。こうした場合、絶食や薬を使って腸を休ませることが大切です。早めに病院で診てもらうことで悪化を防ぐことができます。重い場合は、強い腹痛や大量の嘔吐、お腹が膨れて硬くなる、全く便やおならが出ないといった症状が現れます。発熱や脱水、ショック状態になることもあります。この時は緊急の治療が必要で、点滴や胃に管を入れる処置が行われ、必要に応じて手術で腸の詰まった部分を取り除きます。腸閉塞を放っておくと、腸が壊れたり、命に関わることもあるので、早急に治療を受けることが大切です。もし腹痛や膨満感、おならや便が出ないと感じたら、すぐに病院に行きましょう。特に過去に腸閉塞を経験したことがある人や、高齢者、便秘がちな人は注意が必要です。
今回は、喉や腸に食べ物が詰まることに関するお話をしました。今年も新しい年が始まり、美味しい食べ物をたくさん楽しむ機会があると思います。楽しく健康的な食生活を送れるよう心がけていきましょう。子どもたちの明るい未来を築くために、私たち大人もできることを一歩ずつ実践していくことが大切です。これから先、さまざまな物事の変化に苦しむ場面があるかもしれません。これまでの人生の中でも、うまくいったことや思うように成果が出なかったことがあったように、成果や結果は人それぞれ異なります。時にはつまずいたり、立ち止まったりすることもあるでしょう。焦らずに自分のペースで、自分に合った生き方を見つけ、自分ができそうな生活や仕事を探していきましょう。ゆっくりでも着実に、一歩ずつ前進していくことが、より良い未来につながるはずです。また良い情報がありましたら発信して参ります。
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