なぜ制限速度を上回るクルマが売られてるの?

こんにちは引きこもり主夫です。三連休はどのようにお過ごしですか?私は家ですが、子供が遊びに行くから車で送って行きましたが、まだ赤信号なのに交差点中央まで進むクルマ、どんな勘違いかはわかりませんがバックで戻るもしばらくバックギヤーに入れっぱなし、なんかヤバい感じ、ドライバーは気づいてくれたが、最後は他人の車線にいきなり割り込んで危うく事故になりそうな危険な運転で発進、その後も右に左に無意味に車線変更して消えていきました、運転が三連休の感じで少し怖かったです、いつも言ってますが乗らないが一番です。クルマはとても便利な乗り物ですが、使い方を間違うと大きな損失に変わってしまいますので、ゆっくり安全に運転しましょう、

クルマはスピードが出ます、私のクルマでも180キロまで出ますが、これは必要なのと思う時があります、日本の一般道路では50キロが上限に設定されている道がほとんどです、どんなに高性能でハイパワーのクルマであっても基本的に制限速度までが普通の考えだと思います、ほとんどのクルマは100キロ以上で走れる車両を皆さんは買っていると思いますが、なぜ制限速度を超えるクルマをメーカーは製造しているのでしょうか。去年もスピードの出し過ぎによる重大な事故がいろいろありました、故意に限らず踏み間違いによる事故であっても、あっという間に100キロ近いスピードに到達して電柱をなぎ倒すくらいの力が出ます、もし制限速度でセーブされていたらここまで重大な事故にはならなかったことは非常に多いと思います、クルマは基本的責任は購入者にあります、しかし制限速度をはるかに上回るクルマを販売しているメーカーの責任はないのでしょうか、過剰性能によって重大な事故で命を落とした人には到底納得いかないと思います、一番の原因は運転者ですが抑制することは難しいことではありません、なぜメーカーの責任ではなく個人の責任だけになるのか調べてみました。

メーカーは、自動車に欠陥(設計や製造の問題)があって事故が起きた場合や、整備ミスや無理な改造で事故が起きた場合には、基本的に責任を負います。でも、スピード制限があるのに100キロ以上出せる車が作られているのは必要なのでしょうか?その責任を運転する人に全部任せるのは少し無責任に感じます。たとえば、うっかり5キロくらいオーバーしてしまうこともありますよね 、意図的でなくても、下り坂で速度が制限を超えてしまうケースもあり得ることです。 あらかじめスピードを制限できる機能を持っていれば、こういう問題は起きません。電子レンジが「1分」と設定すれば必ず1分で止まるのと同じように、車も「50キロ」と設定すればそれ以上出せなくすることができるはずです。どうしてメーカーはこんな当たり前のことをしないのでしょうか?現行の法律や運用では速度を守る責任がドライバーに課されメーカーには責任がないとされていますが、この仕組みそのものに見直しが必要ではないでしょうか。クルマのスピード超過の原因にはドライバーの疲労による注意不足や判断ミス、個人的に車の性能を試したいという気持ちからスピードを出しすぎることもあります。制限速度に合わせて車両性能を自動で調整すれば速度超過のリスクが物理的に抑えられ、安全性が向上し重大事故の減少につながるとの賛成意見があるなど、メーカーも十分に把握していると考えられる一方で、多様な利用シーンへの対応が難しくなる点や高速道路など特殊な状況では、性能が制限されると不便や危険を引き起こすことや、性能の制限が強すぎると利用者が用途に合った車を選ぶ自由が失われるという反対意見もあり難しいと考えています。これは制限速度を超過する前提で製造することが必要であることを含んでいるようにも感じられますが、必ずしもスピードは必要はありません。 例えば100キロが上限の車では同じ速度での追い越しができなくなります。現代の技術であれば追い越し車線を優先的に利用できる仕組みや、走行車線の車を90キロに抑え追い越し車線を優先し問題がなければ再び100キロで走行する技術を作ることは難しくありません。   消費者の自由を大事にすることは正しい考えですが、現状ではメーカー側の考えがより大きな影響を持っているように思えます。だからこそ安全性と便利さを両立できる仕組みを進めることが重要だと思います。

車両の最高速度を物理的に制限する装置を導入すれば、 不必要なスピードを完全に防ぐことが可能ですが、 この技術をすべての車に義務づけていない理由に自動車メーカーの戦略があります。スピード性能は「性能の高さ」や「ブランドイメージ」を訴求するための重要な要素でありメーカーにとって大きな利益につながるもので、特に高価格帯の車では「速さ」や「高性能」が技術力の象徴として販売戦略上有効です。競争が激しい自動車市場では、他社との差別化や一部の消費者が高速性能を求めて車を選ぶという市場の需要も無視できないため、企業が利益損失のリスクを避けるためにスピード性能重視のクルマを販売することは当然の戦略であって、速度制限装置が導入させるということは高性能車やスポーツカー市場の縮小につながり自動車業界全体の利益を減少させる可能性があり、それを回避するためにメーカーは命よりも利益を優先している現実があると言えます。クルマの高性能は 「安全余裕のための性能」だとメーカーは主張しています、 「安全余裕のための性能」とは、緊急時に速く加速したり、事故を避けるために一時的にスピードを上げるために必要だと考えられていますが、実際にはほとんどの運転でそのようなスピードは必要ありません。現代の車には、法定速度を守りながらでも十分な加速ができる技術があります。例えば、エンジン制御やAI、GPSで道路の状況に合わせてスピードを調整する仕組みがあるので、ほとんどのドライバーは過剰なスピードを出す必要がなく、安全に運転できます。事故の多くはスピード超過が原因であって、過剰なスピードが事故をより悪化させることは統計的に証明されています。

 命を優先として考えられる物として飲食物があります、比べる対象としてかなり違う商品ではありますが、 飲食物は「消費されるもの」として健康や安全に直結するため、企業には消費者がどのように利用するかをある程度コントロールし、食品衛生法や消費者保護法などに基づいて徹底的に管理する責任があります。問題が発生すれば企業が直接責任を問われることが多く、消費者が商品を正しく使わない場合でも企業が一定の責任を負う場合があります。一方で、自動車は「長期間使用される製品」であり、購入者が利用方法を自由に選択できるため、利用に関する責任は基本的に購入者にあります。製品に欠陥がある場合のみ製造物責任法(PL法)に基づいてメーカーが責任を問われますが、スピード超過や改造などの利用方法については購入者の責任とされるのが一般的です。この背景には、自動車が飲食物に比べて自己管理の要素が大きい商品であることや、自動車業界における規制の不足が挙げられます。特に、自動車が法定速度を超える性能を持つことが合法と考えている一方で、それを提供する倫理的問題が議論される中、メーカーの責任が曖昧になっています。アメリカのような訴訟リスクの高い国では、メーカーが責任回避のためにインテリジェントスピードリミッターなどの技術的制約を導入する動きが進んでおり、こうした変化が日本や他国にも広がる可能性があります。飲食業界と自動車業界の違いは商品の性質や法的枠組みによるものですが、自動車の高性能化や安全技術の進化に伴い、メーカーにさらなる倫理的・法的責任を求める声が強まっていることは否定できません。  

多くのドライバーにとって重要なことは、車の安全性や燃費、維持費、運転のしやすさなどで、 過剰なスピード性能が必要ないと考える人の方が多いと思います。道路状況に合わせてクルマをコントロールされた方がドライバにもメリットは高いと思います、速度制限することで重大事故の発生を大幅に抑制可能であり負傷者や死亡者の減少にもつながります。高速運転を制限することでエネルギー効率や排出ガス削減が可能になり、社会的な安心感や環境改善にもつながります。現在利用可能な技術でGPSを使って道路ごとの速度制限を守ることも十分可能であり、電気自動車においてはソフトウェアの改修だけで速度を制御できるので特別な部品を変える必要もなく、車同士や道路の設備と通信をすることで、リアルタイムで速度を調整することも可能です。メーカーには人々の命を守るために車を安全に設計する責任があります。車の事故をリスクを減らし運転手や乗客の安全を最優先に考える必要な段階にきていると思います。過度なスピードを強調する宣伝は見直す必要があり、法定速度を超える性能の車両販売は、消費者が法定速度を無視する原因につながっている可能性があります。この事態に対処するためにメーカーとして性能を抑制する車作りを積極的に行っていくことが必要ではないでしょうか。現在の技術なら制限速度を組み込むことで安全性を高めることは十分可能です。多くの人にとって過剰なスピードは必要なく「安全余裕」や「性能向上」を理由に速さを維持するのは、命よりも利益を優先しているように見えてしまいます。法的規制や技術開発を通じて、安全性を最優先にした車両設計が急務であると思います。

クルマの製造とは別にもう一つの大きな疑問が法定速度があるのに、なぜ国は何も言わないのでしょうか、スピードを出ないように制限すればスピード違反も減ります、スピード取り締まりのリスクや違反金を払う事もなくなり私たち消費者には非常に喜ばしいことかもしれませんが、この仕組みが放置されている背景には、自動車業界と政府の癒着や、スピード違反による罰金収入が地方自治体や国の財政に貢献していることが関係している可能性があります。自分の意志でスピードを制御したいという自由を求めるユーザーから強制的な速度制限が反発を招いていることを理由に、大きな経済的影響力を持っている自動車業界には政府がその意向を配慮していることもあったり、違反金収入が大きな財源となることがメーカーの速度制限技術の義務化が遅れていることも考えられます。この状況を変えるためには、違反収入に依存しない財政改革を進め、社会全体が納得できる公平な運営に転換することが必要です。市民が声を上げ規制の方向性を見直すことが求められます。私たちはクルマに乗ることでいろいろな税金を徴収されていますが違反金に関しても大事な財源と考える国の考えには失望してしまいました。クルマは大きな財産を食われる負債であると、節約を頑張る私として改めて考えて使う必要があることを認識させられました。

今回は、なぜスピードが出る車が販売されているのかについて考えてみました。車にはドライブを楽しむ人や目的地に向かうために運転する人がいます。車の大きなメリットは、所有する楽しさ、時間の自由が得られることや、直接目的地に行けることなどいろいろあります。私も運転が好きですが、最近では電車などの公共交通機関を利用することが増えました。寝ている間に目的地に運んでもらえる便利さは、とてもありがたいと感じています。これからの時代、車は「運転するもの」ではなく、自動で目的地に運んでくれる乗り物へと進化していくべきだと思います。人手不足によるバスの減便やトラックドライバーの過剰労働といった社会問題を解決するためには、車のスピードなど性能を高めることよりも現在の技術を活かして効率化を進める方が、社会全体にとって大きな貢献になるでしょう。すぐに実現するのは難しいかもしれませんが、安全で快適な車社会が訪れる日は必ず来ると信じています。綺麗ごとだけではビジネスは成り立たないことは理解した上で、こうした課題に取り組み安全で便利な未来を実現するための新しい技術を開発してほしいと日本の優秀なクルマメーカーに期待していきたいと思います。その技術が私たちの日常をより安心で快適なものにし、多くの人に喜ばれ世界に広がっていくことを心から願っています。子供たちが安全に過ごせるように、子供たちの明るい未来のために、私たちにできることを一歩ずつ頑張っていこうと思います。これからもいろいろな物事の変化によって苦しめられることもあるかもしれない、良くなったこと成果が出なかったこと今までの生きてきた中にも沢山あると思います、成果は人によって結果は違います、時にはつまずき立ち止まってしまうこともあるでしょう。焦らずゆっくり、自分に合った生き方、自分にできそうな生活や仕事を見つけて、より良い未来のために一歩ずつゆっくりでもいいので確実に進めていきましょう。また良い情報がありましたら発信して参ります。

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