クルマの危険、未来への投資

こんにちは引きこもり主夫です。台風が近づいてきました。天気は曇りですが風が非常に強いです。影響はあまりないと思いますが風で物が飛ばされないように対策します。夏休みもそろそろ終わりに近づいてきて子供たちは宿題で大変みたいです。残りの夏休みはどこかに出かけたいと言っていますが、台風の影響がありそうなので行かない予定です。先日もゲリラ豪雨の影響で都心のあちらこちらで浸水によって大変なことになっていました。川のようになった道路を無理して走って止まってしまったクルマも多く見られました。バンパーより上に水が被ってしまう時はエンジン内部に水が入って止まるリスクが非常に多いので外出は極力控えましょう。それからこんな事を思うのは私だけなのでしょうか、いつも思うのですがクルマは船ではありません、クルマは万能ではありません、動かなくなったらタダの鉄の塊りです、その辺りをよく考えて浸水に気をつけながら、危険だと感じたなら運転は控えましょう。浸水した道路の危険にはクルマが浮いてしまうことがあります。1トン以上ある鉄の塊がなんで浮いてしまうのかというと、使われている部品にはタイヤやプラスチックなど水に浮きやすい部品がかなり使われています。車内の空間も浮力として浮いてしまいます。クルマが浮いてしまうとハンドル操作ができなくなったりブレーキが利かなくなったりします。最悪車ごと流されてしまい死亡するケースもあります。出かけている途中で突然の豪雨に見舞われることもあると思います、いつも以上に速度を落として浸水場所があったらなるべく避ける、迂回して最悪の事態を避けて運転しましょう。止まってしまうとクルマの修理費用が発生することはもちろん、徒歩で帰宅するリスクも発生しますので十分注意して家に帰ることをお勧めします。

最近のニュースで衝突による痛ましい事故が沢山ありました。子供が亡くなる事故もありました。クルマは遠くまで行ける非常に便利な乗り物ですが、危険な目に遭ってしまうこともあります。電車やバスでも徒歩でも事故は起こります。いろいろなことを考えていては何処にも出かけられません。それでもクルマに乗っていて起こる危険にをどうすればよいのか、前回にもお話しました「クルマへの投資」をもう一度考えてみましょう。

8月上旬に高速道路で起きた逆走車との衝突事故で双方の運転者が亡くなりました、衝突された車には子供が2人乗っていましたが無事に車外に逃げて助かりました。クルマは火災で炎上していましたので子供たちの判断で逃げたのかはわかりませんが、もしかしたら運転していたご両親に逃げろと言われたのでしょうか、できれば助かってもらいたかったと思います、非常に悲しい事故でした。その後すぐにバスと正面衝突というニュースが流れました。こちらは衝突を起こしたクルマに同乗していた二人の子供が亡くなりました。運転者で母親は重傷、子供が亡くなった原因はシートベルトの認識不足、ちょっとした油断がこのような痛ましい死亡事故になってしまう理由は沢山あると思います。そのひとつが車体の種類があげられます。今回の事故にも軽乗用車や小型自動車等が含まれていましたがこれらのクルマが危険で大型のクルマが安全ということではありません。事故映像に映る軽乗用車は大きく歪んだり激しく破損していることがよく見られます。この映像をみせられて節約の為や予算が限られると軽乗用車やコンパクトカーを選択するはホントに正しい判断なのかといつも考えさせられます。クルマを購入するのと一緒に保険に入ると思います。ほとんどの人は保証は手厚くして契約していることでしょう、契約内容を理解して最低限の内容で契約するユーザーもいると思いますが、それでも保証を重視して契約していると考えます、その反面クルマは空間を十分に確保されていない周りもペラペラな軽乗用車や小型自動車に自分たちの命や家族を乗せて走るのことに危険と思ったり感じたりしないのでしょうか。自分はゆっくり走るし事故は起こさないから大丈夫がほとんどの人の意見でしょう、ゆっくりだからぶつかっても少し凹む程度と思っている、危険な運転をしなければ大丈夫だと考えていませんか。悲しいですが人は経験しないと覚えない認識しない生き物です。話だけでは実感がもてないし伝わらないのです。逆走事故はについて考えてみてください、子供たちが乗っていたクルマには全く落ち度のない事故だったと思います。火災など不運も重なったとはいえ、本来は起きるはずもない死亡事故だったと考えられます。安全運転、ゆっくり運転していて起こってしまった事故だったのかもしれません。逆走事故は2日後にも2件立て続けに発生して衝突されたバイクの運転者は大けが、その後パトロール中のパトカーに発見され逆走車は停止させられるなど多くの映像がニュースで報道されました。停止させられたドライバーの言葉に「なんでここにいるのかわからない」自分の行動がわからない、そんな人が運転していることにも非常に驚きました。今回の事故は車体が大きく破損した結果の火災が発生しただった死亡事故だと思います。それでも各車両は大きく破損し衝撃の凄まじさをものがたっているように感じました。一方子供2人が亡くなった事故は軽乗用車でした、バスにぶつかった軽乗用車は浮き上がるほど大きく跳ね飛ばされ、車体は大きく破損し足を折る大けがをしました。映像を見ましたがそんなに速い速度ではなかったように見えましたが、衝撃はすさまじく同乗者には相当な力がかかったことで最悪の事態になったしまったのではと考えます。軽乗用車のボディーの小ささ、軽さがアダとなってしまった悲しい事故だと考えます。二人の子供の死亡原因は他にありますが、車体がしっかりした頑丈な守られたクルマだったらあそこまでの最悪事態は避けられたかもしれません。いろいろな不運が重なって起きてしまった悲しい事故だったかもしれません。そして事故は絶対に起きないはありません、これも事実です。それでも安全をおろそかにしてまでクルマ選びをしてしまうのでしょうか。以前も言いましたが運転中の皆さんを守ってくれる盾はクルマの大きさと硬さしかありません。安全装備の中に衝突時に守ってくれるものはエアバックと衝突防止くらいしかなく、あくまで自分が衝突する時の想定して作られた物です。停止状態ではエアバックも守ってくれないかもしれませんし、ぶつかってくることを考えての設計がかなり不十分なところも多くみられます。軽乗用車やコンパクトカーになればなおさらです、単純に鉄の板1枚と10枚ということと同じで、どちらが頑丈なのかといえば結果は明白だと思います。自分たちは保険に入っているから、いざという時守ってくれるから大丈夫なんて間違った考えをしている人もいます。保険が役に立つのは事故の後です。入っているから大丈夫は誤解です、気をつけてください。保険を使わなければならないくらいの大きな事故やケガには誰も逢いたいと考えないでしょう、そんな皆さんを守ってくれるのは車体、保険なのではなく頑丈に作られたクルマのボディーなんです。3年前に飲酒運転トラックが突っ込み家族3人が亡くなった事故の話が出ていました。ミドルクラスかそれ以上のミニバンに乗っていて亡くなってしまいました、大きなクルマであっても死亡事故は無くなりませんが、それでも軽乗用車でハッチバックのすぐ後ろの席に座って、もし追突されたらと思うととても恐ろしいです。飲酒運転や危険運転のクルマは私たちの制御の効かない外の世界に存在します。私たちの意志とは無関係に道路を走りまわり忍び寄ってきます、リスクがある人から身を守る方法はその人物に近づかないの他にクルマを強化して身を守るしか今のところ方法はありません。クルマに乗る機会を減らすやクルマに乗らないという方法もありますが、適切な対策とはいえず極論になってしまいます。事故遭いやすいクルマの基準もありませんが、それでも安全装備や保険を考えるように運転者や同乗者の安全を守るために少し見直してもらえたらといいなと思っています。あとはいつも言っていることに「乗らないこと」あくまで参考程度でお願いします。それでも運転回数を減らすや長時間の運転を避ける、電車やバスなど公共機関を選択する方法もあると思います。私は長時間の運転は大変と思い、今回は新幹線を使って旅行をしました。お金はかかりますが自分自身の負担を大幅に軽減できることや子供とも密にコミュニケーションがとれてすごく楽しい旅行にできたのでメリットは大きいと思いました。全く乗らないまでしなくても工夫次第でリスクは下げられることは沢山ありますので家族皆さんで考えてみることをお勧めします。なによりクルマを辞めるは家計にも大変大きなメリットもあります。私のように運転に不安や自信がなくなってきたなら手放すこともひとつの方法だと割り切って生活するのもよいと思います。年を取ると逆に乗る機会が増える話も聞きます、ベテランドライバーはいません、むしろ年をとれば体の衰えは無視できず運転に大きな影響が出ます、最悪迷惑をかける結果にもなりかねません。昔に運転していた自分は忘れて今の自分をよく見つめてください、鏡をみて考えることも効果があります、ヨボヨボの自分を認めたくない、私は他の人とは違うと思う気持ちもわかります、それでも肉体だけではなく脳も心も衰えているのです、目に見えていないだけなのです。まだ若いかなと思うときもありますが、走れば息切れ足がもつれる、物忘れが多くなり家族にもいろいろ言われます、悲しいですがこれが現実なんです。私も早めにクルマは引退することを考えながら安全運転をしていこうと思います。

子供2人が亡くなった事故の原因はシートベルトで腹部を強く締め付けられたことによる圧死が原因であると言われています。チャイルドシートが使用されていなかったことで被害が大きくなったともいわれています。事の重大さを受けてチャイルドシートの基準が見直され装着を促す通達がされました。今回の事故は衝撃的で非常にショッキングな出来事でした。私の運転も絶対はありませんし運転ミスであのような事故を起こしてしまう可能性もあるかもしれません、その時に同乗者にケガや最悪亡くなることのないように考えながらシートを付けたり安全運転を心がけるしかありません。チャイルドシート利用時に固定されることを嫌がるので外してしまうや抱っこする話を聞きますが、この時に事故が起きたらどうすることも出来ません。事故って無理をしたスピードが出ていた人がたまたま偶然そこで出会ってしまったような感じなんです。チャイルドシートに乗せなかった、抱っこしたその時偶然事故が起きたみたいに悲しいですが事故とはそうゆうものです。チャイルドシートの装着の仕方も問題にあげられました。メーカーの基準値はあくまでも目安であって子供の身長に合わせた使い方が重要だとも解説しています。私は現在ジュニアシートを使っています、チャイルドシートをジュニアシートに交換当時はベルトが顔や首に掛かってしまうことがありましたがそのまま使っていました、子供が嫌がるので即ジュニアに交換した感じでしたが私の選択は間違いであって危険だったということです。衝突時にシートベルトで締め付けられて亡くなることは知っていましたが、事故のニュースで考えの甘さを新ためて実感させられました。ジュニアシートに関してなんとなく装着していてよく分かっておらず勉強不足もいけないと思いました。今からでも十分間に合いますのでしっかり装着して被害を最小限にできるように勉強していきたいと考えています。先日うちの娘は事故のニュースで問題になったチャイルドシートの正しい装着の方法の話をとても真剣に聞いている姿をみました。子供であっても勉強して安全の理解を高めることは非常に大切なことです。子供にも選ぶ権利がありますが、大抵のことは大人の都合で決まってしまう理不尽なことはとても多いです。子供にも自分を守る権利があります、同じクルマを買うなら子供の意見も聞いてみて買うのもひとつの方法だと思います、クルマの使い勝手だけでなくクルマに安全に乗る話を子供を交えながら一緒に話し合い選ぶことで大人の考えも少し変化するかもしれません、家族を守る方法を家族で納得して購入できれば一番良いと思いますので、ぜひ子供にも相談してみてください。今回は腹部の締め付けが原因と言われています。チャイルドシート未装着による事故でしたが子育てを一生懸命して家族全員が一丸となって未来のために頑張ってきたと思いますがこのような形で命を失ってしまうことはものすごく悲しいです。どのような事情があったかはわかりませんが、命を守るためにチャイルドシートとジュニアシートを積極的利用してもらいたいと思います。私たちはこの教訓を忘れずに安全で楽しいクルマライフを送っていきましょう。この圧死の危険性は大人でも被害に遭う可能性は十分考えられます。大人サイズに設計されていてもベルトを緩めたり寝そべって座っていれば被害を受けます。基本は骨盤にベルトがかかるように固定する、斜めベルトは鎖骨に掛かるように調整することが非常に大事です、その他にヘッドレスが後頭部をしっかり覆うように調整することもとても大事なことです。シートベルトをしていても衝突する力はすさまじく鎖骨や骨盤が骨折するそうです。衝突する力はそのくらい強力で人が手や足では到底支える踏ん張ることができない力だということですので、チャイルドシートを外したり抱っこで乗車することは大変危険です、クルマに乗る時は同乗者に合わせてシートベルトをしっかり閉めて安全運転をこころがけましょう。

今回紹介した事故の半分は普通に運転していればありえないくらいの事故です、2~3日に逆走3回も発生していると思うと非常に怖いし出逢いたくないし恐怖を感じてしまいます。逆走以外にも飲酒やあおり行為の危険運転に巻き込まれる、追突や当て逃げなど軽い事故もあげればキリがないと思いますが、そんな中で私たちを事故から守ってくれるのは「安全装備」「保険」ではなくクルマの車体であると考えてほしいです。もう一度言いたいです、事故から守ってくれるのはクルマ自身です、私たちは一生懸命働いて、大変な時期を乗り越えてお金を貯金して沢山節約を頑張って、将来のためとしあわせになってほしいと願いながら子育ても頑張り家族一丸となって生活してきたと思います。クルマもホントはカッコいいクルマが欲しかったけどお金をかけないようにコンパクト、軽乗用車にした、節約のために選んだは自分たちの生活のためいろいろ考えてここまで生きてきたと思います。そんな未来やしあわせな生活のためと思っているなら、一度立ち止まって考えてみてもらいたいです。すごく小さいことなのかもしれない、何気ない日常を当たり前に続いていくために、つなげていくために少し安全を手に入れるための話し合いを家族で話してみてください、子供たちは自分を守ってくれるなら少し丈夫なクルマがいいというかもしれません。大人の考えだけでなく子供にも聞いてみましょう。もしもの時に後悔しないように買い物だけのクルマであっても少し考えてみてはいかがでしょうか。何も起きなければそれでもいいです、保険も安全装備もそうです、使わなければそれでもいいのです。使うことはリスクの時だと思います、小さな積み重ねが段々と大きな力になっていきます、明日の家族の笑顔の為と思って少し考えていただければ幸いです。

クルマの事故についてお話をしました。安全も未来への投資です。皆さんがしあわせになれるようにリスクも考えながらより良い未来のために節約も投資も頑張っていきましょう。また良い情報がありましたら発信して参ります。

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