こんにちは、引きこもり主夫です。皆さん、今年も節約していますか?未来の自分のために頑張り過ぎない範囲内で楽しく節約していきましょう。
今回は節約のお話をしましたのでクルマの節約についての疑問を話したいと思います。クルマはぜいたく品です。クルマ本体はもちろん、ガソリン、税金、維持費、ホントにビックリするくらい高いですよね。選ぶ車種や生活スタイルによっても変わりますが、車1台を所有する場合の生涯維持費は、約3000万円かかるといわれています。一般的な普通自動車で1年間にかかる費用は平均で45万円だそうです。2500㏄の普通自動車でほとんど乗らない私でも20万円ほどかかります。10年で200万円、ほとんど乗らないを続けても50年で1000万円です。それでも使うお金を少しでも減らしたいと思い浮かぶのは軽乗用車です。維持費の低さはもちろん、燃費の良さや快適装備や安全装備も高級車に負けないくらい充実してます。軽乗用車を選ぶメリットはかなり高いです。軽乗用車の年間費用は平均32万円で普通自動車より13万円低いです。ちなみに小型自動車は38万円で比較すると5万円ほどになります。1年で13万円、10年で130万円の節約はかなり大きいです。しかし生活のために必要な自動車ですが節約のために選んだ軽乗用車ですがホントにそれでいいのでしょうか?
軽乗用車の一番の売りであるコンパクトは違う見方をすれば最低限でしかないということです。自分の命をこの小さなボディーのクルマに預けているということです。軽乗用車を例にお話ししますが小型自動車も含めた小さいクルマに関係している話をします。事故は確率論でしかないと思います。自分に事故は起きないし起こさない、自動車保険にも加入しているし安全に運転しているから大丈夫と思って運転している人もいると思います。すごく優秀な安全装備も沢山出てきました。ぶつからないクルマとか急発進防止装置とか、私もすごく欲しい装備です。メーカーも開発に力を入れ、ほぼ全車に標準装備も多くなってきました。しかしこの安全装備に一つ疑問があります。沢山の安全装備は自分が何か起こした時が対象で相手から衝突してくる事故からは守ってくれません。衝突時に守ってくれる物はエアバッグくらいで相手の衝突から守ってくれる装備は非常に少ないです。ではどうやって衝突してくるクルマから身を守ればよいのでしょう?それが車体の大きさと車体強度です。まさにあなたを守る壁、最後の砦です。エアバッグを除けばクルマの大きさと強度しかないです。この壁が命を守る唯一の方法だと考えたら軽乗用車はすごく恐ろしく感じてしまいます。うちには小学生の子供が2人います。お金も大事ですが、もしクルマが大破するくらいの大きな事故を考えた時、助かるか可能性があるクルマとして今のクルマを選びました。さっきも言いましたが事故は確率論です。それでもお金はかかりますがこれも安全を買うため、将来への投資だと思ってクルマを購入することをおすすめしたいです。もし命が失われてしまったら、節約したお金の意味も投資の未来も失い二度と戻すことはできません。極論だと思いますが、万が一の為に安全装備を付けたり保険に入るのと同じくらいクルマのボディーはすごく大事なことだと思います。遠い未来には避けてくれるクルマもできると良いなと思っていますが、今のところは衝突する、衝突されるを唯一守ってくれるのはクルマのボディーだけなんです。
私のクルマで考えてみますが、約5メートルの箱型(トランクルームが外にあるクルマ)普通自動車ですとフロントの一番前から運転席までは約150㎝、リアの一番後ろからリアシートまでは約120㎝くらいです。軽自動車N-BOXを参考にすると前は約80㎝、後ろは約30㎝、普通自動車の半分しかありません。リアシートにおいてはシートを後ろいっぱいまで下げてしまうと30㎝しかないということです。追突されたことを考えると怖くて誰かを乗せて運転をすることをためらってしまいそうな長さしかありません。側面においては普通自動車も軽乗用車も約15~20㎝くらいで大差はないと思います。一応衝突安全の基準に沿って販売していると思いますが、クルマは側面衝突に弱いです。おそらく死傷する割合はかなり高くなると思います。側面ピラーの無いフルオープンの軽自動車での側面衝突がどうなるかなんて想像するのが怖いです。
ゆっくり走り安全運転だから私は大丈夫という時代は終わったと思います。ドライバー人口の高齢化などもその一つです。近年ドライブレコーダーの普及により多くの事故を投稿等で見る機会が増えてきました。その中で一般的な事故とは違う運転者自身が気がつかない暴走のような操作ミス、勘違いがわからない逆走、凶悪事件による逃走車両による危険、悪質な事故など自分たちの運転意識に関係なく訪れるかもしれない事故が沢山あります。止まっていても巻き込まれた事故の投稿やニュースを私も何度も見ました。ホントに怖いです、もし自分がここにいたらなにもできないでしょう、ただ巻き込まれるだけです。その時、もしかしたら助かる確率を上げることができるのがクルマのボディーだと思います。結局、事故は確率論だと思います。運が悪いからなんて思うこともあると思います。それでも自分や同乗者を少しでも守れたらと感じたならクルマのボディーも考えてご購入も一つの選択肢ではないかと思います。日本で安全なクルマと検索するとスバルレヴォーグ・レガシーと出てきます。世界ではボルボやメルセデスベンツがよく出てきます。いろいろな安全基準を満たしていると思いますがあくまでも参考程度にお考えください。ちなみに私はスバルの回し者ではありません。クルマはトヨタです。
衝突から身を守るにはクルマのボディーも大事とかなり独断と偏見の話となってしまいましたが、クルマに乗って運転している時、今のところはそれ以外はありません。クルマはぜいたく品です。元々お金が沢山かかる物です。家族や生活のために安いから節約のためと選んだクルマがホントにいいのだろうかと購入前に少しでも感じていただければ幸いです。ホントに節約したいのであれば、やはり一番のおすすめはクルマを買わないことです。節約では必ず出てきますし、これが節約への一番の近道だと思います。それでもクルマは子育て最中の家族や交通難民と言われる人たちにはどうしても必要な物であります。軽自動車ダメと言う事はありません。仕方なく乗ってる方もいる事を考えての私の意見です。楽しく節約して安全・安心してクルマ生活ができたら、それが一番良いと思います。以上参考になればうれしいです。
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