こんにちは、引きこもり主夫です。11月に入りました。朝の気温の低さに子供たちも寒くてなかなか起きてきません、準備も進まず登校時間に影響が出て少し大変です。登校してくれるだけいいかなと思っています。11月からいろいろなことがスタートしました、年賀状の販売、25パーセント減らしての販売だそうです、私は会社を辞めたので友達いない家族限定なので5枚ほどです。年賀状の必要性も全く感じられません。もうひとつは自転車のルールの厳格化、1日からルールがより厳しくなりました、会社出勤時に自転車を使う妻に、今日は注意して運転してと言いました。また話題になってる自転車問題、今回は自転車のルールについて改めて簡単に説明していきます。
今月、自転車違反の強化がされました、自転車の事故は年々増加傾向で警察も重い腰を上げた形になりました、自転車の交通ルールが非常に複雑でめんどくさいということを前回お話しました、ルールに従って走っては自転車に乗るメリットがなくなるとお伝えしました、それでもルールに従って走るのは基本なので仕方がないですが、利用者にルールが認知されていない中での厳格化は少し問題があることと、古い道路交通法を使い続けることの問題点、現在の生活スタイルに合わせたルール変更を検討する必要もあると思います、厳しく取り締まる方向性は少し強硬すぎるのではと感じます、先日、近所を自転車で走行中に交差点を横断しようとした妻が対抗のクルマからクラクションを鳴らされたと言っていました、私も子供たちも登校中よく通る知ってる道です、妻側には「止まれ」の標識ありなのでクルマ側が優先だと思います、よく確認して交差点を横断したと言っていましたが実際に影響があったのかは話だけではわかりません、ルールの基本で考えてみると止まれに従って停止する、妻は止まって周りを確認したと言ってます。道路の状況から止まれがある道路に優先権はないので対抗車両の走行を妨げないように横断することが必要です、この時に問題があったかもしれません、日頃から注意深い性格の妻ですがルールはよくわかっていないと思います、クルマの運転者からは危険を感じたのかもしれませんね、ちなみにクルマの運転者は違反です、クラクションはルール以外では使ってはいけません、たとえ危険だとしてもです、止まって左右をよく見て渡ったと言っていました、もしかするとルールを踏まえて自転車に鳴らしたのかもしれません、それでも妻の通った場所は住宅街であって制限速度は30キロです。身勝手に走る自転車も見かけますが、妻は普段からゆっくり運転しています、それを考えればクルマの悪意も感じられます、住宅街を通る生活道路は子供も含めいろいろな人が利用します、クルマは一番強い立場です、このような道路では安全に配慮が必要だと思います、たまたま妻の自転車だった、子供の自転車だったら事故になっていたかもしれません、ルールもわからない子供と事故が起きて大変になるのはクルマのドライバです、その辺りを考えながら少し優しい運転ができたらいいなと考えます。
いつも安全運転をしましょうとお互いに言っていますが、ルールがわからないはかなりのハンディーだと思います、道路交通法を守るためにルールを学ぶことが必要です、スマホのながら運転や飲酒運転の話が中心ですが今後自転車が捕まる可能性が高い交通違反を話していきます。
通行区分違反
自転車は簡単にいうと「軽車両」というクルマの仲間であって歩行者ではありません、歩道は「歩行者のための道路」ということで走行することは基本的に禁止です。例外があって「普通自転車歩道通行可」の標識がある、13歳未満の子供と70歳以上の高齢者、障がい者や走行に危険が及ぶ時は走行できるなどの例外があります、前の記事でも述べましたがあくまでも例外であって基本は禁止です、危険かもという主観は警官によって変わってしまう恐れがあるので絶対ではありませんので注意してください。詳しくは道路交通法を参考にしてください。
通行区分に関してあくまでも個人的な考えですが、現段階では歩道を走行しても基本的に違反で捕まることはないと考えます。市民からの反発を受ける恐れがあると考えられますので警察側も強くは取り締まることはしないと思います。他にも電動キックボードが認められている点です、車両区分は道路交通法で弱い順に「歩行者」「軽車両」「原動機付自転車」「自動車」に分けられています。電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」ですが区分は「原動機付自転車」だと考えられます、交通弱者は自転車だと考えられるのにキックボードが弱者扱いはかなりの違和感です、電動キックボードの走行条件を考えれば走行しても問題はないと考えることもできると思います、キックボードのルールの決定時に自転車も一緒にルールを変更していればよかったのではないかと私は思います、このあたりは非常に残念です、早期に改善されることを望みます、たくさんの問題点を話しましたが基本は禁止です、ただし徐行せずスピードを出しての走行や歩行者の進路を妨害などあきらかに違反と思われる行為は強く取り締まると思います。あくまでも私個人の主観ですので走行は自己責任でお願いします。もう一つ「逆走」は完璧違反です、絶対に捕まりますし危険なのでやめましょう。
横断歩行者妨害の違反
これは「歩行者が横断しているときや横断しようとしているとき、一時停止せず、歩行者の通行を妨げること」です。知らずにやってしまい検挙される可能性がある要注意な交通違反です。最近はクルマで捕まる人も増えています、横断歩道に立っているだけでも歩行者を横断させないと捕まるちょっとおかしな、かなり癖が強い交通違反です、立っているだけ?疑問に思った人、 詳しく横断歩行者妨害の違反について知りたい方はネットで調べて下さい。対策は信号機のない横断歩道を通らない、それが難しい人は歩行者に十分注意してゆっくり走行しましょう。話は変わりますが、横断歩道を渡る歩行者は停止しているクルマを追い越して侵入してくる危険なクルマもありますので渡る人は安心せず周りをよく見ながら渡りましょう。侵入してくるクルマはもちろん違反です。自転車はクルマの横をすり抜けて通ることができてしまうのでホントに歩行者は十分注意しましょう、交差点での追い越しは違反です。道路交通法難しいしめんどくさいです。
一時停止違反
「止まれ」と道路上に書いてあるところで「白線や標識で一時停止が義務付けられている場所で一時停止を怠ること」これも増えると思われる要注意な交通違反です。取り締まりの対象になりやすい場所が決まっていますのである程度予測できると思いますが、一時停止は住宅街にも沢山あります、たまたま見つかって検挙されたということも増えると思います、日頃から注意して運転しましょう。対策は上と同じく通らない事、ルールを守ることしかありません。もうひとつみなさんがよくやってしまう、歩道から車道に出る時に停止を怠ると一時停止違反になりますので歩道から車道に急に出ることはやめましょう。
スピード違反
前回、自転車に法定速度は定められていない話をしました、しかし実際には道路に設置されている速度標識に従って走行することが求められます。40キロの標識がある区間では40キロまでです。歩道では「すぐに止まれる速度」がルールとなっています、自転車は6キロ未満と言われています、クルマの徐行速度とは違いますので注意しましょう。6キロはかなり厳しいと思います。バランスはとれないし低速を保つのは大変だと思います、さっきも言いましたが明らかにスピードの出し過ぎは検挙の対象だと思いますので、今後はいつもより、より控えめに運転しましょう。先ほども言いましたが、住宅街などの生活空間や速度標識や道路にペイントされていない速度がわからない道路は30キロ制限です、ゆっくり走って自転車ライフを楽しみましょう。
ながら運転
今回の道路交通法の目玉、ながら運転、これが一番検挙される可能性が高い交通違反で間違いないでしょう、見逃される可能性はほぼ無いでしょう。罰則名は「安全運転義務違反」か「携帯電話使用等(保持)違反」です。世間では行為に注目していますが、私が注目しているのは罰則の厳しさです。罰金は1万2千円と、かなり高額設定になっています、軽車両の罰金は5千円前後が多いのにほぼ倍の1万2千円に設定されています、これは恐ろしいくらい破壊力抜群ですので絶対やめましょう、もうひとつは「ながら運転」非常に危険です、ながら運転で事故を起こした場合は行政処分の対象、重い刑事罰を課せられますし、多額の賠償金が発生する可能性もあります、人生台無しの可能性もありますので絶対やめましょう。
わたしも知らなかったこと、今回自転車での青切符導入で勘違いしていたこと。自転車には行政処分がないので点数による罰則が基本的にありませんので減点はありません。ただし重大かつ悪質な違反に対しては行政処分を科すことになっていますので注意しましょう。現在は反則金のみとなっていますが今後は点数制も導入されるかもしれません。行政処分は不服申し立てができますが、交通違反の青切符にサインしない場合、刑事裁判にかけられる可能性があります。裁判で有罪が認められた場合は、懲役や罰金などの刑罰を受けることになります。詳しくはネットで検索してください。
交通違反は基本的に16歳以上が対象です、16歳未満は行政処分の対象外、14歳未満は刑事未成年であり違反行為について刑罰は科せられません、ホントに分かりにくいですね、簡単に言えば青切符は切られないということです、興味がある人はネットでお願いします。ただし処分はされませんが賠償金は事故を起こせば必ず発生します、事故を起こす可能性はありますので危険運転は絶対にやめましょう。子供にしっかりとルールを教え、いざという時の保険の準備も忘れずに行いましょう。
交通違反で検挙されると免許を持っている人はいつも通りですが、万が一を考えて減点されていないか確認しましょう。間違いであっても違反行為を警察のデータベースに登録されてしまうと点数制度は公安局という別の組織が管理していて減点は取り消しできません、興味がある人は調べてみてください、免許を持っていない人は自身を証明できる身分証が必要になります。身分証明書には、運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードなどの写真付きの公的証明書、写真付きの証明書がない場合は、健康保険証や年金手帳、住民票などの公的証明書を使用できると書いてあります、明記されてはいますが写真付きの身分証でなければ認めない警官もいると思いますのでなるべく携帯して運転することをお勧めします。注意点としてマイナーカードを見せることはやめましょう、これはマイナンバーを控えられてしまう恐れがあるからです、漏えいする可能性や警官に悪用されることを前提に自分で必ず防衛しましょう。マイナンバーは非常に大事な番号ですのでむやみに見せないことです。マイナンバーカード以外の写真付き身分証を携帯しましょう。警視庁では「社員証や学生証、健康保険証などの所持している身分証明書、および自転車の防犯登録で本人確認を行なう」と回答しているそうです。だだし自転車防犯登録は有効期限が10年なんだそうです、私も初めて知りました、登録切れだと身元を確認できないので注意しましょう、身分証が無く身分を証明できないと非常に厄介です、持ってないから解放してはほぼ不可能と考えてください、もめてしまうと沢山の警官が集まり最悪逮捕されてしまいますので、違反で捕まったときは早く解放されることを前提に素直に話すことをお勧めします、ただし違反にどうしても納得できない時は「納得できないので異議を申し立てる」とハッキリ伝えましょう、警官に捕まった段階では「容疑者」です、警官にいろいろ言われる解放される時間もかかるとめんどくさいですが、不服申し立てをする権利がありますので違反に納得いかない時は「不服申し立てをする」とだけ伝えましょう。ここでしつこく抗議や食い下がると、道路交通法違反ではなく、公務執行妨害など他の罪で逮捕される可能性がありますので絶対にやめましょう。不服申し立ての告知をしたら署名と捺印は絶対しないでください、サインしていない違反切符は受け取るか忘れてしまいました、調べておきます、これをすれば手続きは終わり解放されます、詳しくはネットで調べてみてください、
「一時停止違反に納得いかない場合の正攻法と不服申立ての方法」と検索するといろいろ載ってますので参考程度にみてください。
サインすると違反を認めたことになりますのでその時は即違反金を納めましょう、サインしないと違反に対して裁判をする可能性に移行していきます、自分で裁判で証言することになります、この辺りはかなり難しいのでネットでいろんな記事を調べることをお勧めします、一番良い方法は捕まらないことです、そのために安全にゆっくり走る事を強く推奨します。あとは乗らないことです、
ルールを覚えて安全運転しましょう。ルールをよく知らないと事故に巻き込まれた時に法律を悪用され不利益を被る可能性もあります。自転車を乗る人も自分を守るために道路交通法の勉強をして自己防衛してもらいたいと思います。私の妻のような状況で事故に遭えば過失割合で損する可能性もあります。今回なら妻が80%クルマが20%の基本過失割合になります。双方の被害合計額100万円としたら妻は80万円、クルマは20万円支払うということです。自分が大けがをしても払う金額が多いということです。過失割合も難しいので検索してください。道路交通法は難しいですがルールを知れば自分の守りになります。簡単なことでいいので目を通すくらいはしましょう。
自転車での事故も多額の賠償を逃れられない、自転車であっても必ず保険に入ってください。自転車専用の保険を推奨していますが個人賠償責任保険が一般的です。他にも傷害保険、任意自動車保険に組み込まれている人身傷害保険、TSマーク保険、労災保険、健康保険などが事故の時に役に立ちます、内容によって補償範囲が異なりますので、自分にあった保険を探すことをお勧めします。年齢に関係なく高額の賠償から逃れることはできませんので必ず保険に入り備えましょう。
「自転車保険は必要?自転車事故に対応できる保険と合わせて」で検索していろいろ検討してください。
今回は自転車の交通違反厳罰化に伴いやってしまいそうは違反についてお話しました。いろいろ言いましたが、自転車に乗る基本は「ゆっくり走り安全運転」です。私も含めて家族全員そのようにしています。これを守れば違反とはほぼ無縁だと思います。他に必要な事は「保険と補償を充実させる」「最低限の交通ルールを覚える」です。この2つは今後は必須になると思います、知らなかったでは後に大変なことになるのは自分自身だと思います、自転車に乗るためには必要なことだと思っていただければ幸いです、 自転車はお金もかからず遠くまで行ける非常に便利な乗り物であることはこれからも変わらないと思います。ルールを考えながら自転車という便利な乗り物を上手く利用して節約にも貢献しながら楽しくサイクリングをしましょう。 子供たちの明るい未来のために、私たちにできることを一歩ずつ頑張っていこうと思います。これからもいろいろな物事の変化によって苦しめられることもあるかもしれない、良くなったこと成果が出なかったこと今までの生きてきた中にも沢山あると思います、成果は人によって結果は違います、時にはつまずき立ち止まってしまうこともあるでしょう。焦らずゆっくり、自分に合った生き方、自分にできそうな生活や仕事を見つけて、より良い未来のために一歩ずつゆっくりでもいいので確実に進めていきましょう。また良い情報がありましたら発信して参ります。
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