台風接近 海のレジャー 注意しましょう

こんにちは引きこもり主夫です。夏休みも後半に入ってきました。私はプールに連れて行かれましたが、30分で終了。子供たちはもう帰るというので聞いてみると「飽きた、家でゲームする」だそうです、来たばかりなのに帰るなんてもったいないです、私たちの時はお出かけしたら夕方くらいまで楽しんでいましたが、時代も変われば遊びのスタイルも変化するので仕方がないかなとも思います。買い物途中に通る公園で遊ぶ子供の姿を最近は見かけなくなりました、この暑さが原因ではあるかもしれませんが、エアコンの効いたところでゲーム対戦をすることが中心みたいです。お盆休みなので、お出かけしている家族も多いと思いますが、公園は静かなものです。夏休みに海に行く人も多いと思います、気分がウキウキになってしまう人も多いと思います、なんでウキウキになるのかはわかりませんが、お盆休みの海岸はそんな人たちがいっぱいで夏の海を満喫していることでしょう。そんなお盆休みが始まったあたりから増えてくるのが「水の事故」です。悲しいですが毎年多くの人が水難事故に巻き込まれて命を落としています。よく考えてみるとちょっとした油断が事故に繋がっていることも非常に多いです。夏休みでお出かけしてウキウキ気分になっていることも一つの原因なのかもしれませんが、楽しい夏休みに事故には遭いたくないものです。それでは原因になりそうな理由を探してみましょう。

水難事故は「溺れる」ことで命を落とす原因につながります、急な深みにハマりそのまま沈むこともあり、慌ててしまい溺れてしまうそうです。一見すると同じように見える海ですが、プールとは違い深さは一定ではありません、この急な深みはどうしてできるのでしょうか、波は常に動いています、場所によっては潮が引くと、砂浜を深くほられて穴があいたような状態になることがあります、 これをインショアホールというそうです。流れの強いところでは波打ち際でも起こることもありますので注意しましょう。沖に流される波で最近ニュースにもよく言われる「離岸流」も非常に危険です。波は寄せて引いてを繰り返しているように思いますが、場所によっては陸と海を渦を巻きながら動いているところもあります、沖に向かって流れていくところで泳いでいて気が付いたら沖に流されていたということも非常に多いです。離岸流の起こりやすい海岸は横に流される傾向が強いです。私も千葉の外房で浮輪で浮かんでいて数分すると自分のパラソルからかなり遠ざかっていることを何度も経験しました。このような場所は足元で引いていく波の力も非常に強く足が取られそうになりますので波打ち際であっても注意が必要です。沖に流されないためにも一度入水した場所に戻ることをお勧めします、潮の流れは想像以上に強く泳いで戻ると体力を失い流されてしまう危険度が高まりますので浜に上がって戻ることが良いと思います。家族連れで海を訪れている人も多いと思います。両親のどちらかが見守っているから大丈夫とお互いの思い込みも事故につながる危険性があります、小さいお子さんがいる時は必ず近くに付き添い目を離さず見守り、事故を未然に防ぎましょう。離岸流は外洋に面している砂浜は特に渦を巻きやすいと思いますので十分注意しましょう。波にさらわれるで危険なのは「高波」でしょう、主に台風や地震の影響で発生しますが、風もなく天候も穏やかな時にも起きることもあります。波は基本的に風の力で発生します、ぶつかり合う波が段々と大きく強くなると大波となり高波となって海岸に打ち付ける時があります、台風が遠くにいるときでも、その遠くで波の激しいぶつかり合いが起きていてその流れが遠くの海岸までやってくるのです。自然の力は人間の想像をはるかに超える力を持っていますので、高波が発生しているや起きやすい時には海に出かけることはやめましょう。会社の人とかなり高い波の時に釣りに行ったことがありました、今考えるとなんで行ったのかなと怖くなります、ライフジャケットも付けていなかったのでさらわれたら終わりだったことでしょう、ほんと無知とは恐ろしいです、反省します。みなさんは絶対にやめましょう、何か起きてからではどうすることもできません。台風のニュースがあったら海のレジャーは中止くらいでもいいと思います。せっかくの計画が台無しと思いますが、今回は中止でも次回計画を立てて海に行けばよいと思います。何か起こってからでは手遅れということもありますので、計画は慎重に進めることをお勧めします。

穏やかな日であっても危険なことに遭うこともあります、海のレジャーでリスクを減らすにはどうすればよいのでしょうか。まずはライフジャケットを付けることです、やはりこれは何か起きた時に一番効果が高いと思いますが私は持ってないです、すみません、できれば子供には装着して少しでもリスクを下げられればと使ってもらいたいアイテムです。子供の安全のために検討してみてください。次はライフセーバーや監視員がいる場所を必ず選ぶことです。皆さんは監視員のいる砂浜で遊んでいると思います、監視員のいない海で遊ぶのは非常に危険です、流された子どもを助けに海に入ったお父さんやお母さんが命を落とす事故が発生しています。そんな時に監視員のライフセイバーの助けがあれば助かる可能性が高まりますので必ずライフセーバーや監視員がいる場所を選びましょう。海で遊ぶ時、特に子どもさんと海に入る時は「ひざ下」までの浅瀬で遊ぶことがよいそうです。急な危険が発生してもリスクを減らすことができるということなので、その辺りも十分考えながら遊ぶようにしましょう。そして何より一番大事なことは「子どもと一緒に遊ぶ」です。疲れてくると自分は浜辺で休憩という時もあると思います、見てるから大丈夫と思っていますが、いざ事故が発生したときに走って行ってもとても間に合いません、そのくらい波は速くあっという間にさらわれてしまいますので必ず近くで見守りすぐに助けられる体制を作って異変を見逃さないように注意して楽しく遊びましょう。あまり考えたくない事ですが、もし、沖に流されてしまった時は浮いて救助を待ちましょう。泳ぎが得意な人でも強い引き波の力の中で泳ぐことは体力の消耗が非常に激しく浜に泳いで戻ることは危険な行為ですので、無理をせず浮きながら待つことも助かる方法だと考えましょう。もし沖に子どもが流されてしまったことに気づいたら、ためらわずにライフセイバーに助けを求めましょう、その他、電話で救助をすぐ呼んでください。海の水難事故は119番(消防)もしくは118番(海上保安庁)です。慌てず冷静に行動する事が一番大事です。

海の危険は他にもあります、海の中に潜む海洋生物です、トゲのあるエイなどで大けがをする、浜に打ち上げられたクラゲを触り腫れるなど身近に危険はあります、海水浴の人以外の目的の人、これはサーフィンやボディーボードなどをする人たちとの接触事故が起きることなどがあります、基本的には離れて行っていると思いますが絶対はありませんので注意しましょう、過去には遊泳優先の浜辺に水上バイクを走らせる危険行為をするニュースがありました、最近も小学生二人が水上バイクと接触し大けがということもありました。遊泳場所でこのような危険行為をする人を見かけたらすぐ子供たちと浜に上がり身を守りましょう、危険行為を行う人物にモラルはありません、命を守るのは自分です、夏の海辺にはいろんな人がいますので注意しましょう。プールのようにある程度管理がされている所と違って海にはそれなりの自己管理が必要です、だからといってプールが安全とは必ずしも言えませんしプールで溺れる事故や危険行為をする人物はいますので注意することは変わらないと思います。私の結論といえば、いつもと同じく「行かなければいい」です、ネガティブな発言ですみません、行かなければこのような危険やトラブルに巻き込まれることはないので一つの方法程度と思っていただければ幸いです。今は楽しく遊べることは沢山あります、私の時代は海や川で遊ぶや虫取りをするが当たり前の夏休みでしたが私の子供たちは海や川に行きたいとも言わないしセミ取りに行ってもカブトムシには興味が全くなかったりとかなり違う夏休みを過ごしています。親がいろいろ計画を立てて出かけるのではなく自分たちが満足できるペースでそれぞれの夏休みを過ごすスタイルになってきたと思います。みなさんも自分たちの合った楽しいレジャーを子供たちと探してみてください。

今回は台風が接近している時の海のレジャーの危険についてお話しました。夏のレジャーで気象災害に巻き込まれないためにも、天気予報や気象情報をこまめにチェックすることも大事なことです。台風だけではなく目的地の雨雲や雷などの状況なども確認して行くことをお勧めします。お天気アプリで天候の状況も簡単に見ることもできるのでアプリを上手く使って計画を立てることも良い方法です。天候があまり良い状況でなければ最悪の事態を想定し、少しでも危ないと感じるときは計画を変更することも大切です。天気と上手に付き合いながらレジャーを楽しむことが一番良いと思いますので、その辺りを考えながら楽しい夏休みを過ごしていきましょう。また良い情報がありましたら発信して参ります。

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