子供のお弁当、この時期の中身は

こんにちはモルモット主夫です。梅雨本番になってきました。この時期の悩みは暑さ、蒸し暑いですね、特に寝ている時に暑くて起きてしまい寝不足が続くと毎日の生活にも影響が出ます。次は洗濯物が干せない、乾かない。この時期は洗濯物が困ります。梅雨の合間に洗濯とよく言われますが、そんなドンピシャに洗濯できる人は共働きが増えた世の中ではあまりないと思います。家干しといっても場所もないし沢山は干せない中々乾かない、ずっと雨、これがずっと続くと洗濯はパンクするでしょう。子供がいると汚れ物が増えるから待ってもくれないし、ほんと大変な時期です。次は食品の管理、急に暑くなってきて増えるのが食品の傷みです。この梅雨の時期は意外にダメになりやすいです。傷んだ食品を食べて体調を崩してしまう食中毒も多くなります。今回は食中毒にならないように注意することを紹介していきます。

毎日美味しいご飯が出せるように私も頑張って作っています。栄養面や同じメニューにならないように考えながら、いろんなことに気を使って料理しています。最近多く聞くようになってきた食中毒、食中毒とはどんなことなのでしょう。食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です。細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。一方、ウイルスは、細菌のように食べ物の中では増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入ると、人の腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。また、ウイルスは低温や乾燥した環境中で長く生存します。食中毒には二つの原因があることは知りませんでした。この時期に多いのは細菌の増殖で起きることが多いと思います。子供の遠足等で作る機会が多いお弁当、子供の食べる物なので特に注意が必要ですが、お弁当の食中毒対策としては食材同士をくっつけないように仕切りで区切ることです。お弁当の仕切り、私の時代は銀色のアルミ製の仕切りでしたが今は子供も喜びそうなキャラ物が100均などで売られています。種類も多く便利で使い勝手がよい商品も沢山あります。食材の味移りを防ぐ食材が混ざらないように使うと思っていましたが食中毒の予防にもなるとはビックリしました。仕切ることで水分があると傷みやすい食材の保護をするのが目的だそうです。勉強になります。水分のことが出ましたが温かい商品は湯気が水分となってくっつくので冷ましてから入れることが良いそうです。これは調理した料理においても出来上がった料理をすぐに食べる予定がない時は冷やすことが菌の増殖を防ぐには効果的です。菌は45度くらいが一番繁殖しやすいそうです。水分が繁殖するには適しているので温かい食材を詰めるときはできるだけ冷ましてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。私も料理はできる限り冷ますことをします。温かい物を食べさせてあげたい気持ちは少し抑えて食中毒などのトラブルにならないようなお弁当作りを心がけています。作ったらすぐに冷蔵庫内で冷やします。この時ラップをかけますが湯気を逃がすために密閉はしません。余裕があればラップに水分が付いたら水気を取り除くようにしましょう。おにぎりはラップですぐに包まず、お皿等で冷ましてからラップに包めば余分な水気が付くのを防ぐことができます。子供はどのようは状態でお弁当を運んで食べるのかわからないので、いろいろと手間はかかりますが安全に食べてもらえればと思っています。他にもご飯類を温かい状態で直接詰めることをせず、冷めてから詰めるようにすることをお勧めします。水気=繁殖の原因ですが、あまり気を使いすぎるのも大変になってしまいます。できる範囲で良いと思います。大変だと感じる人には「自然解凍OK」の食材がお勧めです。お昼時には丁度食べられる便利なおかずです、このおかず自体が保冷剤の代わりにもなりますので一石二鳥と言わず一石三鳥くらいの威力はありますので、ぜひ活用してみてください。注意点は霜がついた状態だと解凍時に水分が出ますので霜は取り除いて詰めましょう。

お弁当はいろんなメニューがありますがなるべく「生」を避けることが良いそうです。美味しい野菜が増える季節になりますが生モノは水分量が多く傷みやすい原因になりやすいそうです。お勧めは炒めることだそうです。せっかくの美味しい食材を炒めるのはもったいないと思いますが炒めることによって水分を飛ばすことができるそうです。美味しいお弁当を作ることは重要だと思いますが、食材を傷めない安全なお弁当を作ることも大事なことです。子供が無事に帰ってきたら家で美味しい夏野菜を沢山食べさせてあげてください。きっと喜びますよ。

ミニトマトはかなり前からヘタの部分には細菌がいるのでよく洗って出しましょうと言われています。洗った後の水気をよく切って詰めます。私はヘタが付いていた実の一部も一応切って出しています、その他には大きさは喉詰まりのことも考えて半分に切って出しています。小学生でも喉詰まりは起きることなので半分に切っていますので今はお弁当に入れるのは諦めています。トマトが好きな娘にはかわいそうですが、食中毒も喉詰まりも大変なことになるので帰ってきてから沢山美味しいミニトマト食べさせてあげたいと思っています。

水気を気にしながらのお弁当作りは時間がないママたちにはとても大変なのことなので、そんな時にはお弁当用の抗菌シートを使うことも食中毒対策には良い方法だと思います。その他には保冷バックに入れる時にミニ保冷剤も一緒に入れることもかなり有効な方法だと思います。他の対策としては調味料や付け合わせの食材を活用することで予防することも出来ます。カレー粉に含まれるクルクミンという成分は菌の繁殖を防ぐ効果がありますのでお勧めだと聞きました。カレーの味付けなら子供も喜んで食べると思います。その他の身近な食べ物にも菌を抑える効果のある食品があります。


梅干し=食中毒を起こす菌は比較的に酸に弱いので、梅干しの殺菌力が威力を発揮、腐敗防止にも役立ちます。
お茶=お茶のカテキンは強い殺菌力で細菌が出す毒素の活性を抑えます。
しそ=香りの元であるペリルアルデヒドには強い防腐作用があり、魚の毒を中和する働きを持っています。
お酢=有害な細菌を短時間で死滅させる強い殺菌力を持ち、食塩と一緒に使うと、効果がさらに高まります。まな板などの殺菌に有効です。

このようは食材を使って作ることも予防につながります。

食材選びや調味料などいろいろありますが、意外と手間がかかりそうと思っているママさんにはピッタリのお弁当のおかずがあります。子供たちにも大人気の「唐揚げ」です。揚げることにより水分を飛ばすのでお弁当のおかずとして最適な食材だそうです。ただし食肉は傷みやすいのでよく冷ましてから詰めましょう。他にもポテトフライ、コロッケ、エビフライなど揚げ物は全般的によい商品です、最近は揚げ物の自然解凍品もありますので利用しやすいと思いますので、手間や時短目的として活用してみて下さい。

唐揚げには何を付けて食べますか?私はケチャップとマヨネーズです。この調味料、お弁当では注意が必要です。必ず食べる直前に付けて食べましょう。これも手間がかかりますが、やはり調味料に水分が含まれているからです。大変なら無しでも大丈夫だと思います。私も面倒くさい時そのまま持たせますが文句を言われたことはありませんので特に気にしないようにしています。お弁当作りもホント大変です。意外だなと思ったことは炊き込みご飯も具材によっては水分が出やすくなるので注意が必要だそうです。他には卵焼き、だし巻き卵は液体より顆粒ダシを使う方が良いそうです。もうここまでくるとお弁当が作れなくなりそうなのでスルーでよいと思うレベルです。

お弁当作りの話をしてきましたが料理をする上で大事な基本があるそうです。

1、菌を付けない〔清潔〕2、菌を増やさない〔時間〕3、殺菌する〔温度〕

肉類を触った時は手や料理器具を洗ったりして気をつけています。料理を作るのはホントに大変です。これ食べたいなんて言うのは簡単ですが作るのはホント大変です。マズい、もう食べたくないなんて言われると少しカチンとくることも。それでも美味しいと沢山食べてもらえることが一番うれしいですよね、この3つの基本をよく守りながらみんなに美味しいご飯を出せるように食中毒に気をつけながら、お弁当作りも頑張って、これからもお金をかけずに美味しいご飯を作っていきたいと思っています。

また良い情報がありましたら発信して参ります。

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