こんにちはモルモット主夫です。今日は暑い、すごく暑いです。今年の夏はかなり暑いのでしょうか。暑さは無料です。それでもこの暑さはいらないかな。無料と言って話題になるのは給食無償化の話が私は気になります。ようやく私の地域も無償化の話が出てきました。1か月5千円ですが高いとまでは言いませんが、この費用が他に使えると思うとありがたいと思います。しかし実際には思うようには進んでおらず、行政や事業者の負担となっているのが現実で給食運営で自治体の負担は7割、残り3割を国が負担しているが次年度からは国の補助金は減り自治体の負担はさらに増える状況になっている。国の交付金や補助金が減る、もらえないは国自体が少子対策をホントに本気で考えていないように思えて仕方がない、裏金追求と言っているが追求の時間も彼らに給与として支払われているように無駄金が使われているのに子供の給食費すら払われないとはなんともお粗末な話である。こんなことを行っている日本を将来は絶望的と考えるのは私だけなのでしょうか。
無償化の負担は金銭的な問題だけではありません。給食の役割とは何でしょう。
学校給食の役割
- 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図る。
- 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、望ましい食習慣を養うこと。
- 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び共同の精神を養うこと。
このような考えのもとに子供たちに提供させています。自分が学校に行ってる時は午後も学校にいるのだから昼ご飯が出るのは当然くらいに給食の理由なんて知らずに学校でご飯を食べていました。私にとって給食はみんなと一緒にワイワイ食べる楽しい時間でした。今日の給食何かなとかホント給食の時間が楽しみでした。大人になっていろんな情報に触れて給食の役割を知ったとき、いろんなことを考えて作られていることにありがたいなと思いました。しかし今、その役割が崩れてしまいそうな危機に瀕しています。まずはさっきも言いました「予算」による影響ですが人手不足や設備の維持に大きな負担が大きな課題になっています。事業者の倒産により学校給食が提供できず代わりの事業者が見つかるまでお弁当の提供でしのいでいるニュースがありました。予算だけではなく最近の物価高騰も大きな影響を与えています。他の事業者も大変なことには変わりありません。限られた予算は子供たちの栄養面にも大きな影を落としています。給食の役割の「栄養」はかなり重要な部分でありここを削ることはできません。物価高騰の中で代替品で対応することも決して少なくありません。栄養を考えすぎると次なる問題が起きます。給食の「量や品数」に影響が出ます。メインの栄養を考えて一品減らす、品数を維持するために量を減らす、今の給食はバリエーションが多く私にとって凄く魅力的ですが「量や品数」が大きな影響を与えていると考えるとすごく悲しいなと思います。子供たちには給食を思いっ切り食べてもらいたいなと私はおもいます。こんな寂しい給食をみんなで食べてる時、政治家の皆さんはお高いランチを贅沢にいただいていることでしょう。こんな身近なことにも気が付かず呑気にランチなんていただいているから政治家は見向きもされず政治に無関心な人が増えるんですよ。「どうせ言っても無駄だから」なんとも悲しい現実です。たまには学校の給食時間を覗きに行って現実をしっかり観察してもらいたいです。ほとんども政治家は「ただの視察」給食の危機的現実なんて知らないと思います。話がズレてしまいました。こんな危機的な給食に対して地域によっては無償化より給食費「値上げ」という選択を選ぶ場所も出ています。保護者のアンケートによると8割の人が「値上げは仕方がない」と値上げに賛成を述べています。これは意外な結果だと思います。無償化によって危機的運営の影響を受けるのは子供たちです。保護者の皆さんはこの影響は理解した上で値上げで給食の役割を果たしてほしいと賛成したということです。しかし値上げは簡単にはできません。経済的に苦しい家庭にとっては死活問題です、値上げによって給食費の滞納が増えることも予想されます。事業者の運営にも大きな影響が出るのは間違いないと思います。このあたりを考えながら運営と保護者の負担を考えていくことが今の課題だと思います。予算を確保することに誇示せず地域と連携して市場に提供できない食材を提供してもらうことで予算を抑え栄養価を維持することを実現している地域も出てきました。これからの給食は国や行政、事業者や保護者、地域の協力連携が非常に大事だと思います。生活困窮者の子供たちに「夏休み期間の食事」の問題があります。給食は子供たちにとっては非常に大事は栄養であり唯一の食事でもあります。この給食を続けていけるようにすることが私たちの役目だと思います。
私たちの地域にも給食無償化の話が出ていると言いました。今後も給食の危機的な状況は続くと思います。給食が大好きでいつも楽しみに登校していた私としての意見は「値上げしてでも美味しい、沢山食べてほしい、楽しい給食」を実現してもらいたいです。国のお偉いさんたちがどんなに無関心でも保護者の皆さんの考えはものすごく強く大きなパワーを感じました。子供たちのために地域一体となってこれからも美味しい楽しい給食を作ってもらいたいなと思います。今回は給食についていろいろ語りました。また良い情報がありましたら発信して参ります。
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