私がやらなくなったこと、やめたこと、大きな決断

こんにちは引きこもりモルモット主夫です。天気予報では雪が予想されていて寒い日曜日になりました。私は出かけることはせず家に引きこもり。妻と下の子供は買い物にお出かけして、帰りにアイスクリームを沢山買ってきました。寒いので「いらない」と思いましたが部屋の中で美味しくいただきました。この年齢になってやめたことは意外と多いです、まだ早いのではと思いますが、動けるうちにがやめる、整理するが理想的なのではないかと考えて生活しています。

やめたことはいろいろありますが、最近の中で一番大きな決断は、会社を辞めたことです。会社を辞めて2年が経ちました。本当は住宅ローンを払い終えてから辞めるつもりでしたが、働く気持ちがどうしても続かなくなってしまい、思い切って退職しました。正直なところ、もう少し給与が欲しかったのが本音です。しかし、その対価として長時間拘束され、往復4時間の通勤に追われ、有給も取りづらい環境で「会社のために生活する」ような働き方をしていました。家族との時間や育児を大切にしたい自分にとって、この会社では理想の生活が難しく、退職を決意しました。不安もありましたが、今は「辞めてよかった」と心から思います。経済的な余裕は減りましたが、それ以上に心が楽になり、新しい道を選んだことで家族にも良い影響を与えられたと感じています。

私は主夫となり、妻が働くという選択をしたのかというと、私より妻は10年以上長く働くことができる状況だったこと、私の役職定年による収入減や、フルタイムで共働きの負担が限界に近づいていたこともありました。子どもが小学校に入るタイミングも大きかったです。学童保育は延長できないところが多く、妻の時短勤務が終わることで、預けられる時間が限られてしまったこと。これまでは私の両親に助けてもらっていましたが、父が亡くなり、母も高齢のため頼ることが難しくなったこと。下の子どもが情緒不安定な時期で、サポートが無いと小学校にうまく通えないことなど、いろいろなことを考えた結果、共働きを解消して私が家庭に入ることがベストだと判断しました。

その背景には、会社や家庭の事情だけでなく、この時期にまん延したコロナ禍の影響も大きく関わっています。仕事は続けられましたが、感染防止対策の負担は大きく、従業員が減っても仕事量は変わらず、無理をして働き続けることに限界を感じました。さらに、学校や保育園の休校・休園、家族のコロナ感染など、育児と仕事の両立がとても難しい時期が続きました。特に、家族が感染して大変な状況でも出社を求められたことには強い疑問を感じました。もともと災害時でも出社を求められる会社だったため、学童が休園すると仕事との調整が必要でしたが、会社からの協力はなく、冷たい対応に不信感を抱きました。このまま働き続けることは難しいと退職を決意する決定的なきっかけとなりました。さまざまな理由から退職しましたが、結果としてメリットの方が大きかったと感じています。コロナ禍は、家族や生活、育児、仕事について改めて見直すきっかけとなりました。将来のリスクや生活全体を考え、家族にとって最も良い選択をしたのだと思います。退職後は、子どもの面倒を自分たちで見られるようになり、それまで両親や学童に頼っていた部分をすべて引き受けることで、家族全体の負担が大幅に軽減しました。その結果、精神的にも楽になり、「辞めてよかった」と実感しています。金銭面では、共働き時代のほうが支出が多く、無駄な出費が減ったことも大きなメリットです。当時は保育料無償化が進んでおらず、年収によって保育園や学童の費用が高額になっていました。さらに、妻の帰宅時間が不安定だったため、民間の学童も利用していました。共働きで忙しく働いているにもかかわらず、「何のための仕事なのか」と疑問を抱くことも多く、今振り返ると、その費用の高さに驚かされます。それでも、結婚や子どもを持つことを後悔したことはありません。育児を通して、多くのことを学び、改めて時間の大切さを実感しました。今は家族を中心に生活できることに大きな喜びを感じています。ただし、これは妻が仕事をして収入を支えてくれているおかげです。彼女の存在なしでは生活は成り立たず、とても感謝しています。子どもたちにとっても、今の生活の方が快適なのではないかと思います。共働き時代は延長保育や学童に預けられ、夜遅く帰宅して慌ただしく過ごしていました。しかし今は、学校から自分で帰宅し、自由な時間を持てるようになりました。時間に追われることが減り、心の余裕が生まれたことで、遊びや勉強にもゆとりができ、気持ち的にも楽になっているのではないでしょうか。仕事を辞めたことは、私にとって大きなメリットがあり、家族の生活をより良いものにする選択だったと確信しています。

大きなデメリットとして会社を辞めたことで収入は半減しましたが、妻の安定した収入のおかげで何とか生活できており、本当にありがたく感じています。私の貯蓄は減っているものの、妻の貯蓄は増えており、彼女の堅実な生活にはとても助けられています。キャリアを失ったことに対しては特に未練はありません。働くことだけが社会貢献ではなく、家族を支えることも大切だからです。見栄を張るのではなく、無理なく満足できる生活を続けることが重要だと考えています。家事や育児は意外にも自分に合っており、やった分だけ成果がすぐに見える点に大きな満足感があります。会社員時代は、効率よく働いても周囲の理解がなければ物事が進まず、それがストレスになることもありました。しかし今は、自分のペースで家事や育児を進められることがありがたく感じています。時には妻から「稼いでいるのは私!」というプレッシャーを感じることもありますが、家事や育児には休みがなく、決して楽なものではありません。「家にいるだけ」と思われがちですが、家庭があるからこそ社会が成り立っているのも事実です。この理解が広がれば、主婦・主夫の評価も上がり、もっと働きやすい社会になるのではないでしょうか。これからも主夫として、家族を支えていきたいと思います。

最近、私がやめたことについてお話しします。家事や育児に専念するために退職しましたが、最近、妻から「仕事をしたら?」という小言が増えてきました。完全には納得してもらえないかもしれませんが、私の考えを理解し、受け入れてもらえるように、主夫として精一杯頑張っていきたいと思います。この先、子供も大きくなると学費等の負担が増えるので、もっと節約できるように主夫を頑張っていきます。節約はお金だけでなく、時間の使い方も大切です。年を重ねると時間がたっぷりあるように感じますが、体力や気力は若い頃のようには続きません。だからこそ、時には「やめる」「あきらめる」ことも必要だと考えています。それもまた、より良く生きていくための選択のひとつです。上手にやりくりしながら、楽しく充実した節約生活を続けていきましょう。子供たちの明るい未来のために、私たちにできることを一歩ずつ頑張っていこうと思います。これからもいろいろな物事の変化によって苦しめられることもあるかもしれない、良くなったこと成果が出なかったこと今までの生きてきた中にも沢山あると思います、成果は人によって結果は違います、時にはつまずき立ち止まってしまうこともあるでしょう。焦らずゆっくり、自分に合った生き方、自分にできそうな生活や仕事を見つけて、より良い未来のために一歩ずつゆっくりでもいいので確実に進めていきましょう。また良い情報がありましたら発信して参ります。

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