こんにちはモルモット主夫です。今日も雨、最近雨続きです。その代わり気温が下がり少し涼しくてありがたいです。今年から自転車の違反に青切符が導入された、理由は赤切符は職務上管理が難しいので作業を円滑にするとの理由だ、ただの職務上の点数稼ぎと違反金稼ぎと私は思った。今の取り締まりは抑制ではない、あくまでも業務である、ゆえに事故の防止や抑制のために動いてはいない。危険な行為をする運転者がいるのが明らかに分かっていても、メリットや放置すると後始末が大変な時以外は動かない、年末になると検挙しやすい一時停止や駐車違反者を待ち構えて点数稼ぎに徹している。年末に増える暴走族ような夜中に騒音で睡眠を妨げられ多くの住民に迷惑を与えている彼らこそ積極的に抑制や取り締まってほしいと思うが、どこに現れるかわからない暴走族は業務としては面倒だし点数稼ぎにならない、この場所で待ち構えてラクして簡単に一時停止や駐車違反者を捕まえれば、こんなにオイシイ点数稼ぎはないでしょう、結局めんどくさい案件には手を出さない、ラクして点数稼ぎで自分の評価だけを気にして業務をする、ホントに今の警察の体制は非常に残念である。
警察の体制はここまでとして、これは青切符の乗り方、違反ではないが自転車で私たちがよくやっている危険なことを紹介します。前側に抱っこひもをかけて運転は禁止になっています。これはかなり危険運転であり青切符対象です。運転中こぎ足に押し出されて子供が落下する危険があります。自分のこぎ足と体に子供の足が挟まりケガや骨折などもあるそうです。違反対象ですし子供の安全のためにも絶対やめましょう。ちなみに後ろ抱っこ紐は一応認められています。子供が落ちないようにしっかり固定して運転することが必要です。自転車の後ろに固定シートを付けている方も注意が必要です。足をぶらつかせた状態だと柵や道路標識の支柱やクルマ止めなどに引っ掛かり股関節の骨折など大きな事故になるそうです。手を出していて引っ掛かりケガなどの事故もありますので手や足をブラブラさせないように子供を乗せる時は十分注意して下さい。寝ている状態で自転車チャイルドシートに乗せられている子供もたまに見かけます。落ちないようにベルトで固定されていると思いますが絶対はないと思います、手足と同じように頭をぶつける可能性もあります、急いでいるのはわかっていますがちょっと心配です。たまには後ろの同乗者の状態を確認することをお勧めします。自転車チャイルドシートは前後に付けられますが、構造上無理な取り付けになる時は事故になることもありますので無理は取付はせず十分注意して運転しましょう。自転車は運転者を含めて3人が最大定員になります。前後に乗せて後ろ抱っこ紐では4人なりますのでNGです。前後に子供を乗せた時の自転車の重量は自転車が35kg、子供が10kgと15kg合計25kgとすると総重量60kgにもなります。バランスを崩せば簡単に転倒してしまうことでしょう。チャイルドシートの重心は高い位置にあり傾いてしまうと想像以上の重さが手や足に掛かり支えることができずに転倒してしまいます。突然のトラブルでバランスを崩せば、この重さを手や足だけで支えることは男の私でも難しいと思います。仮に激しく倒れなくても同乗の子供は自転車から投げ出され大けがをする可能性もあります。過去には転倒した自転車から子供が車道に投げ出されバスに引かれて死亡する痛ましい事故も起こっています。子供を乗せる時はベルトでしっかし固定、ヘルメットを装着して転倒など事故に気をつけながら安全運転してまいりましょう。
私の妻も子供2人を乗せている時に転倒したことがあります。保育園の帰り買い物に向かう途中、ちょっとした傾斜に足が届かずバランスを崩し転倒、自転車を起こすことができず周りの人たちに手伝ってもらったそうです。妻は足に打撲を負いましたが子供たちは幸いケガも投げ出されることもなく無事でした。普段問題なく運転できていても坂道などちょっとした傾斜があると予想外に傾き自転車の重さを支えることができず転倒してしまうこともあります、自転車は低速になるほどバランスを取りにくくなります、自転車の状態や特性を理解しながら上手く使っていきましょう。この事件のあと、妻は自転車の3人乗りをやめました。
自転車は簡単に乗れる便利な乗り物だと思います。私も小学生の時は50キロの距離を自転車で走ることをよくしました、お金が無くても遠くに行けるありがたい乗り物でした。大人になって自転車のルールを学ぶと非常に使いにくい中途半端乗り物であると知り、危険とリスクを考えると途端に利用価値が下がってしまいました。最近ようやく自転車は「軽車両」クルマであるということ、歩行者とは全く違う「クルマだよ」と言われることが増えてきました。私が小学生の時は安全運転くらいで自転車はクルマなんて勉強はありませんでした。道路交通法なんて知らないので当然わかりません。クルマの免許を取って初めて軽車両とクルマであると知りましたが、それでも自転車が歩道を走行しても問題はなく違和感もありませんでした。最近やっと自転車がクルマと認識されるようになって。おそらく小学生も交通ルールの勉強の時に自転車はクルマとして学んでいると思います、ヘルメットを着ける、歩行者が優先、事故に備えて保険に入るなど自転車に対しての認識も変わってきたと思います。それでも私は自転車は「歩道を走行」が良いと感じます。デリバリー暴走自転車や子供載せて爆走ママチャリなど危険な乗り方の自転車も多い世の中ですが、一部の人であってほとんどの人が安全に運転していると思います。車道はサイやゾウ、チーターが走るまさにサバンナだと思います。なんの備えもない皆さんが自転車で走るにはあまりにも危険だと思います。ルールだからと突然車道を走りなさいと言われて普段通り運転できる人はいないと思います。クルマを運転している私も全ての自転車が車道を走行では怖くてまともに運転できないし大きな障害が起きることでしょう。自転車が歩道を走行してもらいたい最大の理由は道路交通法を理解できない知らないということが一番の理由です。ニュースでも沢山紹介されるようになった自転車の道路交通法でも自ら道路交通法を勉強したい、勉強している人はほとんどいないと思います。ルールを守ろうという話題だけが先走り、自転車利用者の道路交通法のルールを学ぼうとする意識が追い付いていないと感じます。高齢者の事故も含めて自転車の事故もかなりの危険な領域に入ってきました、今までとは全く違う新たな交通戦争のステージに入ったと思います。だから青切符導入しますはあまりにも安易な方法としか考えられません。まずはこの時代には古すぎる道路交通法の見直しから始めることが必要だと思います。三人乗りのママチャリは当たり前なのに車道とか、子供はOKだけど大人は車道では子供の安全の確保、自分は身の危険、こんな状態では一緒に買い物にも出かけられません。キックスケーターが何故時速6キロ未満なら歩道走行OKなのか不思議でなりません。軽車両という同じ分類なのに違いはどこにあるのか、それなら自転車も同じにすればいいはずなのに基本認められておりません。ルールの付け加えを繰り返しているだけなので、このような矛盾が生まれるのです。道路交通法改正ではなく道路交通法全体の見直し、時代にあった生活スタイルにあわせた構築し構築し直した上で改正と言われる変更をしていかないと利用者に混乱と危険を与えるだけで全ての利用者が道路を安全に利用できなくなってしまうのではないでしょうか、法律を変えることは容易にできない事も知っていますが、そのあたりをもう少し議論をしてから青切符導入をしてほしかったと私は思います。
今回は青切符導入について話してみました。一番はルールを守ることですが自分や子供の安全を守る、危険を認識することがマナー向上や道路交通法の勉強に繋がっていくのではと思っています。皆さんが安全に過ごせるより良い世の中に、社会になればいいなと思います。これからも気をつけて安全運転で行きましょう。また良い情報がありましたら発信して参ります。
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